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南仏プロヴァンス詩情♪ &橋本さんち★第二弾(2015.5.29)
曇り模様のパリからTGVに乗って3時間も南下すれば、そこは陽光溢れる別天地。
ハーブ香る空気を吸込みこの土地の料理を頂けば、都会の暮らしを忘れてしまうかもしれない。
鷹の巣村“ゴルド”は、アヴィニョンから車で小一時間ほど。台風ばりの風速、ミストラル(地中海に一年中吹くアルプスおろしの北風)の洗礼を受ける。
ゴルドで泊まった妖精の棲むお宿
村人オススメのアーリーアメリカンテイストのレストラン。まかないこすめの立川真由美社長さまはマンガ肉サイズのスペアリブ♪
ミストラルのおかげでチキンな肌になったわたくしはチキンカレー♪
日が暮れて灯がともりはじめるゴルドの村。夢のように美しい。夜は満点の星空。
気まぐれ暴風ミストラルが去った翌日。ソー村近くでB&B、MAISON DU BON ACCUEIL を経営なさっている橋本さんにお迎えにきてもらう。去年の“シュヴァルの理想郷の長旅”に引き続き二度目。お世話になりま〜っす。
フランスの温泉(冷泉)は普通、飲水療法とハイドロセラピーを併用する。
この源泉(タマゴな味。はっきりいって不味い)はリウマチ、外傷の後遺症、呼吸器疾患などに効能があるとされている。3週間程治療で滞在するとなんと保険が使えるのだ。
テルマール(湯治場)の屋外ジャグジー。中世の村“MONTBRUN-LES-BAIMS”を眺めながら極楽気分。
隣のシャトーは長期滞在者用。橋本さんちの息子さんの修平くんはこのレストランで研修中。
ルシヨンは黄色顔料の“オークル”で有名。パタパタ顔にはたいてみたりして…ここは昔の採取場。
村じゅうが濃淡のあるオークル色で出来上がっている。このアングルはプロのカメラマンならでは! ね、橋本さん。
あの有名なサド侯爵の夢の跡。廃墟が凄みを増している。
今では夏に音楽祭が行われるという。輪郭がちょっとショパンっぽいけど、きっと色男であったというサド侯爵。
県道沿いにあった古代ローマ帝国の橋。数年前までなんと普通に車が通っていたとか!崩れそうになったため通行禁止になったそうである。
精油製作会社の社長さんとMTG。左端は橋本さんの奥様のイザベルさん。オーガニックのラヴェンダーとフランキンセンスの精油の香りを嗅がせてもらったが、なんと力強かったこと。
近年世界遺産に指定されたネスク渓谷。断崖絶壁マニアとしては見逃せないポイントである。自転車ラリーの聖地、ヴェントー山目指す自転車野郎達に多数遭遇。
アンティーク市で有名な村、L’Isle-sur-la-Sorgeに立ち寄る。パリの骨董品店の人がここまで買い付けに来るらしい。チャーミングな魅力あふれる湧き水の小島。
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まかないこすめの立川真由美社長さんとは、プロヴァンスの抗いがたい魅力に歓声をあげっぱなしの珍道中になった。そして限られた時間の中で超盛り盛り企画にして頂いた橋本さん。お二人に深謝。
ラヴェンダーのツボミはまだ固かった。6月〜7月がシーズンとのこと。色も香りもラヴェンダー一色に染まる感動は少し先にとっておくとしよう。
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