3ヶ月経つと、点眼も朝夕1種類のみをとなって、いろんな制約はなくなった。するとフシギが起こった。ラクダの睫毛(まつげ)が、術前の(長さと密集度を持った)普通の睫毛に戻ってしまったのだ。1日6回点眼という「砂漠の砂嵐」の如き環境激変に、睫毛が対応して長い睫毛となっていたのか!
しょうがないから、以前のままの睫毛エクステを復活した。自毛の時に楽しんでいたカラーマスカラ色とりどりとは、かくて永訣となった、残念!
夜間ライトのハレーションは全く気にならなくなった。意識しつつ目を凝らすと、光がバウムクーヘンのようだ。なんだ、オペの後と同じ変わることはない。こっちはかつて感覚が蘇ったのではなく、新しい感覚に脳が順化したのであろう。
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