Dr.MANAの南仏通信〜フランスのエスプリをご一緒に…〜
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コートダジュール紀行(2007.04.25)


風はまだ冷たいけれど、日差しの力強さはすでに南仏のそれでした。3月も終わり、コートダジュールの深紅の薔薇、モナコ。ここで行われた学会に参加することになりました。そして……せっかくなので、旅猫探訪をすることにしましたの。

滞在はフェアモント・モンテカルロ。4つ星luxeだけある、上質なアメリカンタイプのホテルです。2005年の買収劇の前はグランドホテルといいました。これでピンときた方はかなりのクルマ好き?


ホテル正面のヘアピンカーブ。
その名も(旧?)グランドホテル・ヘアピン。
モナコグランプリ期間期間は1年前から予約で一杯だそう。


sea viewタイプのお部屋。3階は共同特大バルコニーなので、
お覗きに注意( ̄? ̄) そのかわり展望は抜群。


ピンクグラデーションの朝焼け。

さて学会開催期間中、空き時間をうまく活用して、懐かしい鷹の巣村エズ=EZEに行くことにしました。モナコ中心部から直接にてっぺんの村までいくバスがでています。ただし2時間に1本!

村についたらすぐにツーリズム(観光案内所)に駆け込んで、案内のマダムに尋ねました。
「今ついたのですが、帰りのバスの時間を知りたいので教えてください」
「あぁ、大丈夫。安心して。あと15分後にでるわよ」
  「( ̄▽ ̄;) ……マダム、さすがにまだ最終ではないですよねぇ。
  その次の便を教えていただけませんか?」


海抜420メートルから地中海を臨む。


珠玉の村は迷路のよう。そぞろ歩きする人々を魅了してやみません。


これぞ南仏の色合い。そこはかとなくハーブの香りも漂ってきます。


ニーチェの哲学の道。『ツァラトゥストラかく語りき』(舌噛みそう)の
構想を練ったそう。海辺まで続いてます。



バスの方向も間違わず、無事にモナコに戻ってきました。


学会会場はこの奥左、手前に日本庭園があります。


イルミネーションのまた美しいこと。ゴールドの輝きに魅惑されます。


噴水の奥がグランカジノ。モナコの巨大財源箱です。
名実ともに『納税』が趣味となったら、ドーーンと遊びますわ <( ̄^ ̄)>



最後にコートダジュールでの戦利品の一部をご紹介しましょう。


ラブな食卓♪  インパクトな一品♪